大谷翔平、4試合ぶり28号含む全打席出塁…ドジャースはブリュワーズに連勝

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はミルウォーキー・ブリュワーズ戦で28号本塁打を記録。MLB通算200号まで残り1本とした。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
Shohei Ohtani-Teoscar Hernandez
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対ミルウォーキー・ブリュワーズが現地時間7月6日(日本時間7日)、ドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で行われた。ドジャースはナショナル・リーグ西地区首位で、ブリュワーズは同・中地区首位。その3連戦の初戦はドジャースが白星。6日の試合は第2戦となる。

11打数無安打。6連続三振を喫するなど、不調気味の大谷翔平(ドジャース)は1番・指名打者(DH)で出場。第1打席は四球、第2打席は死球、第3打席は四球と、無安打ながら3打席連続で出塁を果たす。そうした中で迎えた6回の第4打席、ライト方向に飛んだ打球はスタンドまでわずかに届かなかったものの、今季3度目の三塁打を記録する。大谷のヒットは3試合ぶり。

続く8回の第5打席は打った瞬間文句なし、センタースタンドに本塁打を叩き込む。大谷の本塁打は今季28本目でナ・リーグ首位。MLB通算200本まで残り1本となった。この日の大谷は2打数2安打で打率を.316に上げてリーグ首位。打点は1つ加えて65でリーグ3位となっている。

試合は5-3でドジャースが勝利。2連勝でカード勝ち越しを決めた。

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