2022JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアー第19戦「ニッポンハムレディスクラシック」が7月8日、北海道苫小牧市・桂ゴルフ倶楽部で第2ラウンドを行った。
36ホールを終え、首位で折り返したのは西村優菜(スターツ)。1打差の4位から出た西村はこの日、ボギーなしの5バーディーと安定感が光った。2日連続となる「67」をマークし、トータルでは10アンダー。後続に2打差をつけ、トップで決勝ラウンドに進む。
2位タイで続くのはペ・ソンウ(大和地所/韓国)、吉田優利(エプソン)の2人。ペ・ソンウは前半9ホールで2バーディー・3ボギーと出入りの多いゴルフとなったが、後半で5バーディー・3ボギーとスコアを伸ばした。吉田は5バーディー・2ボギーでペ・ソンウと同じ「69」をマークした。
山下美夢有(加賀電子)、稲見萌寧(Rakuten)が3打差の4位タイ。JLPGAツアー連勝を狙う青木瀬令奈(フリー)や西郷真央(島津製作所)は通算5アンダーの10位タイ、今季JLPGAツアー初出場の古江彩佳(富士通)は通算イーブンパーで折り返した。
「ニッポンハムレディスクラシック」は7月7日から10日まで、北海道苫小牧市・桂ゴルフ倶楽部(6763ヤード/パー72)で開催。賞金総額1億円、優勝賞金1800万円となっている。