【動画あり】三笘薫、後半から出場で2得点…久保建英は先制弾で勝利に貢献|欧州サッカー国内リーグ戦

欧州各地で現地時間9月24日に開催された男子サッカー国内リーグ戦。三笘薫が2得点、久保建英が1得点を記録した。キーワードは“電光石火”。

1 執筆者 渡辺文重
MITOMA Kaoru
(Getty Images)

現地時間9月24日、ヨーロッパ各地で男子サッカー国内リーグ戦が行われた。ここでは主要な1部リーグで活躍した日本人選手を中心に紹介する。

■三笘薫、初の1試合2得点

アメリカンエキスプレス・コミュニティ・スタジアムで行われたイングランド・プレミアリーグ第6節。ホームのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCがAFCボーンマスを迎えた。

ブライトンの三笘薫はベンチスタート。ブライトンは25分、ミスからイングランド代表歴のあるボーンマスFWドミニク・ソランケにゴールを決められる。しかし前半アディショナルタイムにオウンゴールで追いつき、1-1で前半を終える。ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は後半開始から三笘を投入。するとホイッスルから15秒、三笘が電光石火の活躍で逆転ゴールを決める。

三笘は77分にもヘディングでゴール。三笘が1試合2得点を記録するのは、プレミアリーグ初となる。試合は3-1でブライトンの白星。ブライトンは5勝1敗の勝点15で、同18のマンチェスター・シティFC、同16のリバプールFCに次ぐ3位となっている。

■久保建英、電光石火の先制弾

スペインのラ・リーガ第6節、レアル・ソシエダとヘタフェCFの一戦が、R・ソシエダのホーム、エスタディオ・アノエタ(サン・セバスティアン)で行われた。試合は2分、R・ソシエダFW久保建英のゴールで幕を開ける。

しかしR・ソシエダは前半に2失点。1点ビハインドで後半を迎える。R・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は58分、選手交代のカードを3枚切る。これが功を奏し、途中出場のスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが61分にPKを沈めて同点。66分、久保の先制弾をアシストしたブライス・メンデスのゴールで、勝ち越しに成功する。88分にオヤルサバルが追加点。後半アディショナルタイムに失点を喫するも、4-3でR・ソシエダが勝利を収めた。R・ソシエダは2勝3分け1敗で8位。

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