SAMURAI BLUE、トルコ代表に勝利…中村敬斗2得点、伊東純也は3戦連発、伊藤敦樹は代表初ゴール

SAMURAI BLUE（サッカー男子日本代表）は現地時間9月12日、ベルギー・ゲンクのセゲカ・アレーナでトルコ代表との国際親善試合・キリンチャレンジカップ2023を行った。両チームの先発メンバーは以下の通り。

日本は4-1で勝利を収めた9日のドイツ代表戦から先発メンバーを大幅に変更。DF伊藤洋を除く10名が入れ替わった。DF町田とDF毎熊は代表デビュー戦。ゲームキャプテンは田中が務めた。

日本は15分、伊藤敦が右サイドから堂安とのワンツーで中に入ると左足を振り抜く。このミドルシュートが決まり、日本が先制。伊藤敦の代表初ゴールとなった。

28分、今度は久保が左足でミドルシュート。これは相手GKにはじかれるも、中村敬が押し込んで追加点。中村敬は36分、右サイドの毎熊が上げたクロスをゴールへと流し込む。日本はリードを3点に広げる。

トルコの反撃は43分。セットプレーからオザン・カバクがゴールを決める。この時にGK中村航が負傷。日本はシュミット・ダニエルをピッチに送り出す。前半は3-1と日本のリードで終了。森保一監督は毎熊、堂安、中村敬を下げ、後半開始から橋岡大樹、前田大然、伊東純也を投入する。

日本は後半も優位に試合を進めるが、60分過ぎからトルコの猛攻にさらされる。61分、ベルトゥー・ユルドゥルムにゴールを決められて1点差。日本は耐える時間帯となる。そうした中、伊東が自陣から右サイドをドリブルで駆け上がる。トルコはイスマイル・ユクセクが並走するも止められず、結局、伊東がペナルティエリアに進入したところでファウル。伊東は78分、自ら獲得したPKを沈める。伊東は6月20日にパナソニック スタジアム 吹田（大阪府）で行われたペルー代表戦、9日のドイツ戦に続く、日本代表3試合連続ゴールとなった。

試合は4-2で日本の勝利。欧州遠征を2連勝で終えた。

■日本代表メンバー

※表記はJFA公式に準拠
※所属は8月31日（メンバー発表日）時点