フランス・モンペリエ開催のISU(国際スケート連盟)世界フィギュアスケート選手権は現地時間3月25日に女子シングル後半のフリースケーティング(FS)を実施。前半ショートプログラム(SP)12位の河辺愛菜(木下アカデミー)はFSで15位、総合でも15位で世界選手権を終えた。
河辺愛菜
「世界選手権でトリプルアクセルに挑戦できたことはうれしいですが、降りた時に右足の靴が柔らかくなってしまい、ルッツは跳べたのですが、その次のループは失敗してしまい、悔しさがあります。SPでトリプルアクセルに挑戦できなかったのですが、FSでは強い気持ちを持って、オリンピックよりも自信を持っていけたので良い経験になりました。試合前の過ごし方などはオリンピックで経験したことが生かせました。結果は悪かったですが、良い試合になったと思います。来季は、どの試合でもピークを合わせられるように、あらためて練習していきたいです」