【柔道】テディ・リネールが世界選手権欠場を発表「パリ2024まで2年。リスクは冒せない」

オリンピックで3つの金メダルを獲得しているフランスの柔道家、テディ・リネールが足首を負傷。10月にウズベキスタン・タシケントで開催される世界選手権を欠場すると発表した。「パリ2024まで2年。リスクは冒せない」とコメントしている。

1 執筆者 渡辺文重
Teddy Riner
(Getty Images)

フランスの柔道家、テディ・リネールは9月19日、自身のSNSを通じてウズベキスタン・タシケントで10月6日から13日にかけ開催される2022年世界選手権大会(TASHKENT WORLD CHAMPIONSHIPS SENIOR 2022)を欠場すると発表した。足首の負傷が理由。

男子100キロ超級のリネールはロンドン2012、リオデジャネイロ2016で金メダルを獲得。Tokyo2020は銅メダルに終わるも、混合団体で金メダルを獲得している。世界選手権では9回優勝。7月にハンガリーで行われた国際大会・グランドスラム(GS)でも優勝していた。

リネールは「パリ2024まで残り2年。リスクは冒せない」と投稿。2023年にカタールで開催される世界選手権に照準を定めた。

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