吉田優利が首位ターン…4打差2位タイに小祝さくらとリ・ハナ|ワールドレディスサロンパスカップ第2日

国内メジャーの今季初戦、JLPGAツアー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は5月5日に第2ラウンドを実施した。吉田優利が唯一のアンダーパーで首位。4打差で小祝さくらとリ・ハナが続く。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Yuri Yoshida
(2023 Getty Images)

JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアー2023シーズンの公式競技(国内メジャー)第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が5月4日、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6780ヤード/パー72)で開幕。5日は第2ラウンドを行った。

リーダーボード(JLPGA)

吉田優利が首位で折り返した。1打差の2位タイから出たこの日は、5バーディー・2ボギーで「69」。高難度のセッティングを2日連続で攻略し、通算4アンダーとした。なお、2日目を終えてアンダーパーは吉田ただ1人。メジャー初優勝が視界に入ってきた。

4打差の2位は小祝さくらとリ・ハナ(韓国)の2人。小祝は初日4オーバーの42位タイと出遅れたが、第2ラウンドではこの日のベストスコアとなる「68」。通算イーブンパーとし、一気に順位を上げた。リは2日連続でイーブンと、大きく崩れることなく上位につけている。

通算1オーバーの4位にイ・ソミ(韓国)。通算2オーバーの5位タイで森田遥、竹田麗央、金澤志奈、岩井明愛が続く。昨シーズンの年間女王でディフェンディングチャンピオンの山下美夢有は工藤優海と並び、通算3オーバーの9位タイ。

カットラインが大会史上最多の通算9オーバーとなるなど、スコアメイクに苦しむ選手が続出。ツアー優勝経験者では笠りつ子や堀琴音、ささきしょうこ、川﨑春花らが予選落ちとなった。

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップは7日まで開催。第2ラウンド終了時点の60位タイまでが3日目以降の決勝ラウンドに進む。賞金総額1億2000万円、優勝賞金2400万円。

■日程・放送予定

5月4日

5月5日

5月6日

5月7日

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