【ゴルフ】富士通レディース第3日：古江彩佳が逃げ切って大会2連覇！

国内女子ゴルフ・JLPGAツアー2022シーズン第32戦「富士通レディース2022」は10月16日、千葉県千葉市の東急セブンハンドレッドクラブ（6689ヤード／パー72）にて、最終の第3ラウンドを行った。

LPGA（全米女子）ツアーを主戦場とする古江彩佳（富士通）が、本年7月の女子スコットランドオープンで優勝して以来、凱旋出場となった本大会では、2日目（10月15日）にイーグル2つを奪うなど、単独首位に浮上していた。迎えた大会最終日の第3ラウンドで、古江は最後の第18番を含む3つのホールでバーディーを奪い、「69」でホールアウト。古江はスコアを3つ伸ばして、通算16アンダーで逃げ切り、大会2連覇を達成した。

前日5位タイから最終日をスタートした、プロ1年目のルーキー、岩井明愛（Honda）は、この日の前半ホールでバーディーを5つ決めるなど、猛チャージ。一時は単独首位に出る場面もあったが、最終的に7バーディーの「65」で回り、通算15アンダーとし、古江とのプレーオフ（優勝決定戦）まで1打及ばず、2位に終わった。

また、3位には、トータル14アンダーで新垣比菜（ダイキン工業）が入った。

富士通レディース2022の賞金総額は1億円、優勝賞金は1,800万円となっている。

大会公式HP／JLPGA大会HP