【ゴルフ】アーカンソー選手権3日目:アタヤ・ティティクルがプレーオフを制して優勝…日本人最高は古江彩佳の16位T

アメリカ・アーカンソー州で開催されたLPGAツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権」は現地時間9月25日に最終日を迎え、アタヤ・ティティクルが通算17アンダーで並んだダニエル・カンとのプレーオフを制し優勝。日本人最高は古江彩佳の16位タイで、前日2位だった笹生優花は32位タイに後退した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

アメリカ合衆国アーカンソー州にあるピナクル・カントリー・クラブ(6438ヤード/パー71)で行われたLPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権(Walmart NW Arkansas Championship Presented by P&G)」は現地時間9月25日、大会最終日を迎え、最終の第3ラウンドを実施した。

■アタヤ・ティティクルがプレーオフを制す

前日単独首位だったアタヤ・ティティクル(タイ)がこの最終ラウンドを4バーディー、1ボギーの「68」で終える。一方で、猛チャージでティティクルに迫ったのが、前日4位タイからスタートし、最終の第18ホールをイーグルで沈めたダニエル・カン(アメリカ合衆国)だ。カンは、この最終ラウンドを1イーグル、5バーディの「64」でホールアウトし、この日だけでスコアを7つ伸ばして、ティティクルのトータル17アンダーに並び、ふたりによるプレーオフが決まった。

最終的に、プレーオフ2ホール目(第16ホール/パー4)で、ティティクルがバーディーで沈め、首位を守り抜いて今季ツアー2勝目を飾った。

■古江の16位Tが最高

この日の最終ラウンドに進出した日本人3名では、古江彩佳(富士通)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの「67」でスコアを4つ伸ばし、通算4アンダーの16位タイで日本人最高となった。

前日2位発進の笹生優花(フリー)は、第2ホールでバーディーを奪うなど順調な滑り出しを見せたが、その後4つのボギーを叩き、さらに第15ホールではダブルボギーになるなどプレーが乱れ、最終的に「76」でこの日を終え、トータル8アンダーとなって、32位タイと大きく後退した。

また、前回大会を優勝している畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は、58位タイ(トータル4アンダー)で終わっている。

リーダーボード:Walmart NW Arkansas Championship(LPGA)

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