吉本ひかる、プレーオフを制してツアー初優勝!明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント2023最終日

国内女子ゴルフ・JLPGAツアー2023シーズン第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」は3月12日に最終の第4ラウンドを行った。通算19アンダーで並んだ吉本ひかる(マイナビ)とささきしょうこ(日本触媒)によるプレーオフは、2ホール目でバーディーを決めた吉本に軍配。プロ7年目の吉本が、ツアー初優勝を飾った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2023 Getty Images)

国内女子ゴルフ・JLPGAツアーの2023シーズン第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」が、高知県安芸郡にある土佐カントリークラブ(6228ヤード/パー72)にて開催され、3月12日の最終日には第4ラウンドが行われた。

大会公式:明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント

■吉本、プロ7年目の初優勝!

前日(11日)の第3ラウンド終了時点で、単独トップに立っていた吉本ひかる(マイナビ)は、この日の前半ホール最後の9番でボギーを叩いてスコアを落としてしまうものの、後半に入ると4つのバーディーを奪って勢いに乗る。最終的に、吉本は4バーディー、1ボギーの「69」でホールアウトし、前日からスコアを3つ伸ばして、通算19アンダーとする。また、吉本と同組でスタートしたささきしょうこ(日本触媒)は、前半に4つ、後半に3つのバーディーパットを沈めるなど、吉本に迫る。しかし、2つのボギーが響いて、最終ラウンドを「67」で回ったささきの通算スコアが、19アンダーで吉本と並んだことから、2名によるプレーオフ(優勝決定戦)へと突入した。

第18ホール(パー4)で行われたプレーオフは、2ホール目でロングパットをねじ込んだプロ7年目の吉本がささきを振り切って、ツアー初優勝を決めた。

このほか、11位タイからスタートした古江彩佳(富士通)が、最終ラウンドだけでスコアを7つ伸ばして猛チャージ。この日、スコアを5つ伸ばした小祝さくら(ニトリ)と並んで、通算16アンダーで3位タイに入った。

「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント2023」の賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円となっている。

リーダーボード:明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント(JLPGA公式)

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