JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアーの2023シーズン開幕戦「第36回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が3月5日、沖縄県南城市にある琉球ゴルフ倶楽部(6560ヤード/パー72)にて最終日を迎え、第4ラウンドを行った。
前日(4日)の第3ラウンド終了時点で単独トップに立っていた申ジエ(スリーボンド)は、この日の最終ラウンド第1、第6ホールでボギーを叩いてスコアを落とすも、第7、第9ホールでバーディーを奪い返して、前半をイーブンパーで終える。そして、最終の第18ホールをバーディーパットで沈めると、拳を高く天に突き上げた。最終的に、申は3バーディー、2ボギーの「71」でホールアウトし、スコアを1つ伸ばして、通算10アンダーとし、首位を守り抜いて今季開幕戦を優勝で飾った。
また、この最終ラウンドで、3バーディー、1ボギーの「70」で回った上田桃子(ZOZO)と、Tokyo2020銀メダリストの稲見萌寧(Rakuten)の2人が、スコアを2つ伸ばして、通算7アンダーとし、前日から順位を2つ上げて2位タイに入った。なお、優勝の申とは3打差のスコアとなる。
ダイキンオーキッドレディス2023の賞金総額は1億2,000万円、優勝賞金は2,160万円となっている。