笹生優花が最終日に猛チャージも1打及ばず2位|全米女子プロゴルフ選手権2023

2023年シーズンのメジャー第2戦となる「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が、アメリカ合衆国ニュージャージー州のバルタスロール・ゴルフ・クラブで現地時間6月22日から25日まで開催された。笹生優花が最終ラウンドで猛チャージを見せたが、優勝したイン・ルオニンに1打及ばず2位となっている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
GettyImages-1501910940
(2023 Getty Images)

2023年シーズンの米国女子メジャー第2戦となる「KPMG全米女子プロゴルフ選手権(英名:2023 KPMG Women's PGA Championship)」が、アメリカ合衆国ニュージャージー州スプリングフィールドのバルタスロール・ゴルフ・クラブ(6621ヤード/パー71)にて、現地時間6月22日から25日まで開催された。

第3ラウンドを終え首位に立っていたのはレオナ・マグワイア(アイルランド)。そのマグワイアから5打差8位タイで、笹生優花は最終ラウンドをスタートした。

序盤はパーセーブが続いた笹生。7番ホールでこの日初のバーディを奪うと、後半はスコアを伸ばす。10番でのバーディを皮切りに、12番と13番、15番でもバーディ。16番でこの日初のボギーを叩くが、18番もバーディで締めた。6バーディ・1ボギーとスコアを5つ伸ばし、優勝争いを繰り広げた。だが首位と3打差から出たイン・ルオニン(中国)がスコアを4つ伸ばし通算8アンダーで優勝。笹生は1打差の通算7アンダー2位でフィニッシュし、メジャー2勝目はならなかった。なおマグワイアは最終ラウンドで3オーバーと失速し、通算4アンダー11位タイに終わっている。

古江彩佳も最終ラウンドでスコアを5つ伸ばし、18位タイから通算5アンダー8位タイに順位を上げた。西村優菜は通算3オーバー39位タイ、畑岡奈紗は通算4オーバー47位タイ。渋野日向子、西郷真央、 勝みなみ、野村敏京は予選ラウンドで敗退した。

■競技日程

競技日程(現地時間)

  1. 6月22日(木)ラウンド1
  2. 6月23日(金)ラウンド2
  3. 6月24日(土)ラウンド3
  4. 6月25日(日)ラウンド4

放送予定・ライブ配信

もっと見る