日本プロサッカーリーグ・明治安田生命Jリーグは4月22日・23日、J1第9節の全9試合を行った。
Jリーグ公式:日程・結果 明治安田生命J1リーグ第9節
J1第8節終了時点で勝点19、首位のヴィッセル神戸は22日、ホームのノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)に昨季王者の横浜F・マリノスを迎えた。
神戸は19分、相手守備陣の連係ミスを突き、汰木康也がゴール。さらに28分、汰木のクロスに大迫勇也が頭で合わせ、リードを2点に広げる。対する横浜FMは33分、水沼宏太のパスからアンデルソン・ロペス(ブラジル)が得点。前半アディショナルタイムには、水沼の折り返しを渡辺皓太が蹴り込み、2-2で前半を終える。
後半開始直後、大迫がゴールネットを揺らすも、これはVAR(ビデオアシスタントレフェリー)による確認で得点は認められない。横浜FMは82分、アンデルソン・ロペスのヘディングシュートで逆転に成功。試合は3-2で横浜FMの勝利となった。
名古屋グランパスはホーム・豊田スタジアム(愛知県豊田市)で湘南ベルマーレと対戦。森下龍矢、中谷進之介の得点で2点差とするも、山田直輝、町野修斗のゴールで追いつかれ、2-2で試合を終えた。浦和レッズはアウェイ・等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)で川崎フロンターレと対戦。終盤に、途中出場のブライアン・リンセン(オランダ)のゴールで追いつき、1-1のドローとなった。エディオンスタジアム広島(広島県広島市)にFC東京を迎えたサンフレッチェ広島は1-2で黒星。上位の順位表は、首位が神戸で変わらず。2位に勝点18の名古屋、勝点17で横浜FM(3位)、浦和(4位)、広島(5位)が並ぶ。