【ハイライト動画】名古屋が川崎Fに勝利…鹿島は首位・神戸に完敗|J1第8節

4月15日開催の明治安田生命J1リーグ第8節では、上位のヴィッセル神戸、名古屋グランパス、サンフレッチェ広島などが白星を挙げた。

1 執筆者 渡辺文重
名古屋グランパスのキャスパー・ユンカーと永井謙佑
(時事)

日本プロサッカーリーグ・明治安田生命Jリーグは4月15日、J1第8節の全9試合を行った。

Jリーグ公式:日程・結果 明治安田生命J1リーグ第8節

■神戸、名古屋、広島が勝利

首位のヴィッセル神戸は県立カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)で鹿島アントラーズと対戦。24分、大迫勇也がCKから先制ゴールを挙げると、前半アディショナルタイムに武藤嘉紀が追加点。後半も大迫、武藤、佐々木大樹がゴールを決め、5-1で勝利を収めた。鹿島の得点は61分、鈴木優磨。

2位の名古屋グランパスは等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)で川崎フロンターレと対戦。9分にキャスパー・ユンカー(デンマーク)、前半アディショナルタイムにマテウス・カストロ(ブラジル)がゴールを決める。川崎Fは56分、宮代大聖が1点を返すも、その後は無得点。2-1で名古屋が勝利を収めた。

3位のサンフレッチェ広島はニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)で、今季未勝利の横浜FCと対戦した。0-0で迎えた後半、東俊希、オウンゴール、ドウグラス・ヴィエイラ(ブラジル)による3得点。3-0でリーグ戦5連勝とした。

■伊藤涼太郎が劇的ハットトリック

デンカビッグスワンスタジアム(新潟県新潟市)に3位タイのアビスパ福岡を迎えたアルビレックス新潟は、0-2で前半を終える。しかし後半は一転、新潟が主導権を握り、MF伊藤涼太郎が輝きを放つ。47分に直接FKを沈めると、後半アディショナルタイムに連続ゴール。伊藤のハットトリックにより、新潟が3-2の勝利を収めた。開幕戦以来の黒星を喫した福岡は6位に後退。

レモンガススタジアム平塚(神奈川県平塚市)で行われた神奈川ダービー、湘南ベルマーレと横浜F・マリノスによる一戦は、1-1の引き分けに終わった。

埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市)では、浦和レッズが北海道コンサドーレ札幌と対戦。浦和は63分にDFアレクサンダー・ショルツ(デンマーク)のゴールで先制すると、その後、興梠慎三のPK、オウンゴール、DFマリウス・ホイブラーテン(ノルウェー)のヘディングシュートで加点。4-1で勝利を収めた。浦和は6試合負けなしで、横浜FMを抜いて4位に浮上した。

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