なでしこジャパン、W杯メンバー発表前ラストマッチはデンマークに0‐1敗戦
ヨーロッパ遠征中のサッカー日本女子代表・なでしこジャパンは現地時間4月11日、デンマークで同国代表と対戦。0‐1で敗れ、ワールドカップメンバー発表前最後の試合を終えている。
サッカー
(2023 Getty Images)
7月20日開幕のFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023に向け、強化を続けるサッカー日本女子代表・なでしこジャパン。4月はヨーロッパ遠征を実施し、現地時間7日はポルトガル女子代表と対戦し2‐1で逆転勝利。11日はデンマーク女子代表と同国オーデンセでW杯メンバー発表前最後の試合に臨んだ。
日本はポルトガル戦から先発メンバーを変更。最終ラインにキャプテンの熊谷紗希が入ったほか、植木理子、岩渕真奈、遠藤純が起用された。
日本は立ち上がりデンマークのプレスに手を焼き、ミスからピンチを招くが無失点で凌ぐ。だが日本は時間の経過とともに長谷川唯を中心に徐々にボールを保持。複数のチャンスを作るも前半はスコアレスで終了した。
後半に入ると日本が主導権を握る。だがアタッキングサードでの精度を欠き得点を奪えずにいると、78分に連携の乱れからオウンゴールで失点。結局これが決勝点となり、日本はデンマークに0‐1で敗れた。
日本は7日のポルトガル戦と合わせ、4月のヨーロッパ遠征を1勝1敗。W杯メンバー発表前最後の国際試合を終えた。