現地時間3月17日から19日にかけ、ヨーロッパ各国の男子サッカー国内リーグ戦が行われた。ここでは目立った活躍を見せた日本人選手を紹介する。イングランド1部ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに所属する三笘薫は国内カップ戦・FA杯準々決勝にフル出場。対戦相手(4部相当)から今季公式戦9点目を挙げ、チームの快勝に貢献している。
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■久保建英、堂安律、上田綺世、斉藤光毅が得点
スペイン1部レアル・ソシエダに所属の久保建英は、ホームのエスタディオ・アノエタ(サン・セバスティアン)で行われた第26節・エルチェCF戦に先発出場。2トップの一角に位置した久保は48分、ダビド・シルバ(スペイン)からのスルーパスに反応して今季リーグ戦5点目となるゴールを決める。久保は78分に途中交代。試合は2-0で、ソシエダが勝利を収めた。ソシエダはUEFAチャンピオンズリーグ出場権内の4位を維持している。
ドイツ1部ブンデスリーガ第25節では、堂安律所属のSCフライブルクとFSVマインツが対戦。右サイドで出場の堂安は55分、相手守備陣の連係ミスを突き、今季リーグ戦4点目を奪う。2試合連続ゴールの堂安は85分に交代。フライブルクは後半アディショナルタイムに追いつかれ、1-1で引き分けている。
ベルギー1部のセルクル・ブルージュKSVは17日、ホームのヤン・ブレイデル・スタディオンでKRCゲンクと対戦。上田綺世の今季14点目となるゴールで先制する。試合は1-1で終了。上田は後半アディショナルタイムに交代で退いている。
オランダ1部エールディヴィジ第26節・FCエメン戦で、スパルタ・ロッテルダム所属の斉藤光毅は先発出場。44分に先制点を挙げる。斉藤の得点は3試合連続、今季4点目。試合は2-0でスパルタ・ロッテルダムが勝利を収めた。斉藤は75分に交代で退いている。