【サッカー】カタールW杯:決勝進出のフランス、マクロン大統領がロッカールームで祝福...デシャン監督「誇りに思う」

FIFAワールドカップカタール2022準決勝・フランス代表 対 モロッコ代表が、現地時間12月14日に行われた。連覇を狙うフランスが2-0で勝利し、アルゼンチン代表との決勝に進んでいる。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

4年に一度の祭典、FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップカタール2022は現地時間12月14日、準決勝のフランス 対 モロッコを実施。前回チャンピオンのフランスが2‐0で勝利し、大会連覇に王手をかけた。

■デシャン監督「決勝進出を誇りに思う」

試合後フランスのディディエ・デシャン監督は、エマニュエル・マクロン大統領がロッカールームを訪れ賛辞を述べたことを明かした。

デシャン監督は「このよう可結果を出すことができたときは、常に誇りに思う」と2大会連続の決勝進出に胸を張る。簡単な試合ではなかったことを認めつつ、「我々のクオリティと経験、そしてチームスピリットを見せることができた」とチームのパフォーマンスと結果を評価した。

■グリーズマン「アルゼンチンはメッシの周りにも強力な選手が揃っている」

先制点の起点となるなど、攻守両面でチームに大きく貢献したアントワーヌ・グリーズマン。この試合のPlayer of the match(最優秀選手)に選出されている。グリーズマンは試合を振り返り、「戦術的にも守備的にもよく構築されていた」とモロッコの質の高さを称賛。「タフなゲームだった」としつつ、「早い時間にゴールを決めたことで楽になり、2点目で状況がより好転した」と回顧した。

アルゼンチンと対戦する決勝に向け、相手のエースであるリオネル・メッシに警戒しつつ、「(アルゼンチンは)絶好調のようだ。メッシの周りにも強力な選手が揃っている」とコメント。「タフなゲームになることは分かっている」とし、連覇へ意気込みを見せた。

▼準決勝

フランス 2-0 モロッコ

  • 5' テオ・エルナンデス(フランス)
  • 79' ランダル・コロ・ムアニ(フランス)

▼決勝

アルゼンチン vs.フランス

  • 12月18日24:00KO(日本時間)
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