日本プロサッカーリーグ・明治安田生命Jリーグは6月30日から7月2日にかけ、J1第19節を開催した。
Jリーグ公式:日程・結果 明治安田生命J1リーグ第19節
首位の横浜F・マリノスは、ホームで湘南ベルマーレとの神奈川ダービーに臨んだ。
試合は序盤から動く。6分に松原健のミドルシュートで横浜FMが先制すると、10分には湘南のミスからアンデルソン・ロペスが決め追加点。横浜FMが2点リードで前半を終える。
後半もアンデルソン・ロペスがゴール。51分にリーグトップを独走する今季15得点目を決め、横浜FMがリードを3点に広げた。横浜FMは75分、この試合を最後にホルシュタイン・キール(ドイツ2部)に移籍する町野修斗にPKで1点を返されるが、直後の77分に植中朝日がJ1初ゴールを奪い勝負あり。4‐1で快勝の横浜FMはこれでリーグ戦6連勝とし、2位の名古屋グランパスとの勝点差は4となっている。
2位の名古屋グランパスは、ホームに川崎フロンターレを迎えた。
ボールを支配する川崎Fに対し、名古屋は速攻で鋭い攻撃を見せる。すると41分、名古屋が先制に成功。マテウス・カストロのクロスを相手GKがはじくと、キャスパー・ユンカーが押し込み名古屋が1点リードで試合を折り返した。64分には和泉竜司が永井謙佑とのワンツーから追加点。その後は名古屋が川崎Fの攻撃を無失点に抑え、2-0で白星を挙げている。
浦和レッズはホセ・カンテと岩尾憲のゴールでサガン鳥栖に逆転勝利を収めた。
FC東京はディエゴ・オリヴェイラの決勝ゴールで、柏レイソルを1‐0で下している。