【動画あり】鹿島はFC東京とドロー…井原正巳監督初陣の柏が神戸に追いつく|J1第14節

首位のヴィッセル神戸は痛恨のミスで、井原正巳新監督率いる柏レイソルと引き分け。名古屋はキャスパー・ユンカーの活躍で広島を下した。

1 執筆者 渡辺文重
鈴木優磨と長友佑都
(時事)

日本プロサッカーリーグ・明治安田生命Jリーグは5月19日から20日にかけ、J1第14節の全9試合を行った。

Jリーグ公式:日程・結果 明治安田生命J1リーグ第14節

3位タイの両チーム、名古屋グランパスとサンフレッチェ広島が豊田スタジアム(愛知県豊田市)で対戦した。試合は、広島が主導権を握る展開。37分、MF川村拓夢のFKから先制点を奪う。対する名古屋は43分、CKから最後はFWキャスパー・ユンカー(デンマーク)が押しこんで同点となる。ユンカーは48分、再び得点。前半終了間際、後半開始直後にチャンスを作った名古屋が、2-1で逆転勝利を収めている。

鹿島アントラーズは県立カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)でFC東京と対戦。鹿島はFW垣田裕暉のゴールで先制するも、FC東京FWディエゴ・オリヴェイラ(ブラジル)のPKで追いつかれて1-1のドローとなった。

ヴィッセル神戸はアウェイで柏レイソルと対戦した。柏は17日にネルシーニョ監督が退任。井原正巳新監督の初陣となった。試合は24分、神戸がMF汰木康也、FW武藤嘉紀でチャンスメイクすると、最後はFW大迫勇也がフィニッシュ。先制に成功する。神戸は主導権を握ったまま試合を進めるも、66分に痛恨のミス。DF本多勇喜のバックパスが、そのままゴールへ。柏は攻勢を強めるも、試合は1-1のまま終了となった。

横浜F・マリノスは最下位のガンバ大阪に快勝。首位・神戸、2位・横浜FM、3位・名古屋は変わらず。1試合消化の少ない広島が5位に後退、鹿島が4位に浮上した。

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