日本プロサッカーリーグ・明治安田生命Jリーグは6月24日から25日にかけ、J1第18節を開催。シーズン後半がスタートしたJ1の結果を振り返る。
Jリーグ公式:日程・結果 明治安田生命J1リーグ第18節
暫定首位の横浜F・マリノスは、サンフレッチェ広島とのアウェイゲームに臨んだ。試合は横浜FMがこの日も強力アタッカー陣を中心にボール支配を高める。一方広島も徐々に攻撃の形を作るなど、前半は拮抗した展開に。それでも試合を動かしたのは王者横浜FMだった。40分、エウベルがドリブルで持ち込むと右足一閃。これが先制点となり、横浜FM1点リードで前半を終える。
ハーフタイムに選手交代を行い同点を狙う広島は多くのチャンスを迎えるが、横浜FMの守備陣がゴールを割らせない。終盤になるにつれオープンな展開となったが、1-0のまま試合終了。横浜FMがリーグ戦の連勝を5に伸ばした。
消化試合が1試合少ない中で、横浜FMを3ポイント差で追うヴィッセル神戸。第18節ではアビスパ福岡のホームに乗り込むと、元日本代表FWコンビが躍動した。
まずは22分、大迫勇也が武藤嘉紀とのコンビネーションから先制点を奪う。後半は武藤が2ゴール。60分と87分に追加点をマークし、試合を決定づけた。3-0で福岡を破った神戸が、勝点差3のまま横浜FMを追走している。
名古屋グランパスはFC東京に敗れ3位後退。FC東京はディエゴ・オリヴェイラが2ゴールを挙げた。
サガン鳥栖は遭難ベルマーレに6-0で圧勝。小野裕二がハットトリックを達成すると、チームはその後も得点を重ねた。