【サッカー】J1第21節:首位・横浜FM、2位・鹿島はともにドロー

明治安田生命J1リーグ第21節が7月9日と10日に行われた。首位の横浜F・マリノスはセレッソ大阪と引き分け。2位の鹿島アントラーズは北海道コンサドーレ札幌とスコアレスドローとなった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
GettyImages-1391765305
(2022 Getty Images)

日本プロサッカーリーグ・Jリーグは7月9日から10日にかけ、2022明治安田生命J1リーグ第21節を行った。

首位の横浜F・マリノスは、セレッソ大阪のホームに乗り込んだ。試合は31分、C大阪が先制する。高い位置でボールを奪うと、加藤陸次樹がペナルティエリア外から右足を振り抜きゴールに突き刺した。後半は横浜FMが仕掛けるものの、次の1点はまたしてもC大阪。63分に左からのクロスを毎熊晟矢が落とすと、これをアダム・タガートが流し込んだ。だが79分に流れが変わる。横浜FMの仲川輝人がエリア内で山中亮輔に倒されPKを獲得、山中は一発退場に。このPKをレオ・セアラが沈め1点差に迫る。さらに後半アディショナルタイム、レオ・セアラがヘディングで同点ゴールを奪い、2-2の引き分けに持ち込んだ。

2位の鹿島アントラーズは、北海道コンサドーレ札幌とアウェイで対戦。チームを牽引してきた鈴木優磨を欠く中、前半は攻撃の形を作れない。一方の札幌も得点を奪えず、0-0で前半を終える。後半も両チーム決め手を欠き、得点のないまま試合終了。勝点1を分け合った。

3位の川崎フロンターレはガンバ大阪に白星。レアンドロ・ダミアンや家長昭博らのゴールで4-0の快勝を収めている。横浜FMは勝点44、鹿島は39、消化が1試合少ない川崎Fは37となっている。

下位では試合前17位のヴィッセル神戸、18位の清水エスパルスがともに勝利。1つずつ順位を上げている。神戸に敗れたジュビロ磐田が最下位に転落した。

もっと見る