日本プロサッカーリーグ・Jリーグは6月25日と26日の両日、2022明治安田生命J1リーグ第18節の9試合を行った。
首位の横浜F・マリノスはホーム・日産スタジアム(神奈川県横浜市)に柏レイソルを迎える。横浜FMは17分に西村拓真のゴールで先制すると、19分にはレオ・セアラが追加点。28分には水沼宏太も得点を挙げる。47分にもセットプレーから最後はレオ・セアラが押し込み、4点目。4-0で快勝を収めた。
2位の鹿島アントラーズはアウェイ・豊田スタジアム(愛知県豊田市)で名古屋グランパスと対戦。前半に仲間隼斗の得点で先制するも、後半にPKから失点。1-1で試合を終えた。3位の川崎フロンターレはホーム・等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)でジュビロ磐田と対戦。川崎Fは33分、日本代表DF山根視来が難しいシュートを決めて先制する。しかし85分、ジュビロ磐田は元日本代表MF遠藤保仁のCKから、DF伊藤槙人が強烈なヘディングシュートをゴールネットに突き刺す。試合は1-1で終了。横浜FMが勝点37、鹿島と川崎Fが勝点34で続く。
最下位のヴィッセル神戸はホーム・ノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)で浦和レッズと対戦。0-0で迎えた90分、スウェーデン代表歴のある浦和MFダヴィド・モーベルグが直接FKを沈め、1-0で浦和が白星を挙げた。浦和は勝点21の10位に浮上、神戸は勝点11のまま。17位・清水エスパルスとの勝点差は6となっている。