なでしこジャパンがFIFAランキングトップ10に返り咲き…W杯3位のスウェーデンが初のトップ

最新のFIFA女子世界ランキングが8月25日に発表された。20日に閉幕したワールドカップの成績を反映した最初のランキング。大会ベスト8の日本は約2年ぶりにトップ10に返り咲いた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Yui Hasegawa and Hinata Miyazawa

FIFA(国際サッカー連盟)は8月25日、最新のFIFA女子ランキングを発表した。オーストラリアとニュージーランドで20日まで行われたFIFA女子ワールドカップ2023の結果を反映した初めてのランキングとなる。

ベスト8でW杯を終えた日本女子日本代表・なでしこジャパンは11位から順位を3つ上げて、8位に浮上。日本が8位以上に入るのは、7位だった2019年3月29日付けのランキング以降で初めてとなる。なお、トップ10入りは2021年7月25日発表のランキング以来。

W杯で3位に入ったスウェーデンが初めてトップの座に立った(3位→1位)。初優勝を飾ったスペインは4位から2位に浮上。FIFAによると、グループステージの日本戦で勝利していれば、スペインが首位に立っていたという。日本はスペインに4-0で勝利していた。

前回1位だったアメリカ合衆国は3位に後退。決勝トーナメント1回戦での敗退が響いた。そのほか、前回のトップ10のチームではグループステージ敗退を喫したドイツが2位から6位に後退。オランダが9位から7位に順位を上げた。

■FIFA女子世界ランキング(2023年8月25日付け、上位30カ国)

  1. スウェーデン
  2. スペイン
  3. アメリカ合衆国
  4. イングランド
  5. フランス
  6. ドイツ
  7. オランダ
  8. 日本
  9. ブラジル
  10. カナダ
  11. オーストラリア
  12. デンマーク
  13. ノルウェー
  14. アイスランド
  15. 中華人民共和国
  16. オーストリア
  17. イタリア
  18. ベルギー
  19. ポルトガル
  20. 大韓民国
  21. スイス
  22. コロンビア
  23. スコットランド
  24. アイルランド
  25. ロシア
  26. ニュージーランド
  27. チェコ
  28. フィンランド
  29. ウェールズ
  30. ポーランド
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