【バスケットボール】FIBAアジア杯4日目:日本代表、シリア代表を下し2連勝…須田侑太郎が33得点

AKATSUKI FIVE(日本代表)は7月15日、FIBA(国際バスケットボール連盟)男子アジアカップグループステージ第2戦でシリア代表と対戦し、117-56で勝利した。須田侑太郎が9本のスリーポイントを含む33得点の活躍。2連勝を飾った日本はグループステージ最終戦で、同じく2勝のイラン代表と対戦する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Yutaroh Suda
(2022 Getty Images)

FIBA(国際バスケットボール連盟)男子アジアカップ2022はイストラ・セナヤン(インドネシア・ジャカルタ)で現地時間7月12日に開幕。日本は15日に、グループステージ第2戦でシリア代表と対戦した。

日本は富樫勇樹(千葉ジェッツ)、西田優大(シーホース三河)、渡邊雄太、吉井裕鷹(アルバルク東京)、ルーク・エヴァンス(ファイティングイーグルス名古屋)のスターティング5。第1クォーターから29-9と点差をつけると、第2クォーターも39-18。大差をつけて折り返した。その後もプレータイムをシェアしながらさらにリードを伸ばし、最終スコアは117-56。力の差を見せつけ、13日のカザフスタン代表戦に続く白星を挙げた。

富樫を除くすべての選手が得点を挙げた日本。中でもSGの須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)はスリーポイントシュートを12本中9本沈める驚異的なパフォーマンスを見せ、33得点を記録した。SG富永啓生(ネブラスカ大学)も7本のスリーポイントシュートを決めて23得点。チーム全体でも52本中27本、成功率51.9パーセントと高いスタッツを残した。

試合結果:Japan 117-56 Syria(FIBA)

2連勝とした日本は17日にグループステージ最終第3戦でイラン代表と対戦。イランもここまで2連勝としており、グループ首位通過を懸けた試合となる。

アジア杯は16チームが出場。グループステージでは4チームずつ4組に分かれて実施され、各グループ1位が準々決勝に進出。2位と3位は準々決勝予選に回る。

■日本の試合日程、放送予定(日本時間)

グループステージ

  • 7月13日(水)19:30 vs.カザフスタン代表
  • 7月15日(金)19:30 vs.シリア代表
  • 7月17日(日)19:30 vs.イラン代表

準々決勝予選

  • 7月18日
  • 7月19日

準々決勝

  • 7月20日
  • 7月21日

準決勝

  • 7月23日

決勝・3位決定戦

  • 7月24日

【放送予定】

CS:フジテレビONE&TWO(日本戦放送)
ネット:DAZN(全試合配信)

■アジア杯グループ分け

  • グループA:サウジアラビア、ヨルダン、オーストラリア、インドネシア
  • グループB:チャイニーズ・タイペイ、中華人民共和国、大韓民国、バーレーン
  • グループC:イラン、日本、カザフスタン、シリア
  • グループD:インド、レバノン、フィリピン、ニュージーランド

■日本代表メンバー

  • 2 富樫 勇樹(PG/167センチ/千葉ジェッツ)
  • 3 エヴァンス ルーク(C/203センチ/ファイティングイーグルス名古屋)
  • 12 渡邊 雄太(SF/206センチ/-)
  • 16 佐藤 卓磨(SF/197センチ/千葉ジェッツ)
  • 17 須田 侑太郎(SG/190センチ/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • 19 西田 優大(SG/190センチ/シーホース三河)
  • 33 河村 勇輝(PG/172センチ/横浜ビー・コルセアーズ)
  • 39 富永 啓生(SG/188センチ/ネブラスカ大学)
  • 45 テーブス 海(PG/188センチ/滋賀レイクス)
  • 71 井上 宗一郎(PF/201センチ/サンロッカーズ渋谷)
  • 88 張本 天傑(PF/198センチ/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • 91 吉井 裕鷹(SF/196センチ/アルバルク東京)
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