イストラ・セナヤン(インドネシア・ジャカルタ)で現地時間7月12日に開幕したFIBA(国際バスケットボール連盟)男子アジアカップ2022。大会2日目となる13日、AKATSUKI FIVE(日本代表)は初戦となるカザフスタン代表戦を迎えた。
日本は第1クオーター、23-22と1点リードで終えるも、第2Qは守備の強度を保てず、22-26。3点ビハインドで後半を迎える。トム・ホーバス日本代表ヘッドコーチは後半に向け、スイッチングディフェンスで対応するように指示。すると第3Qは29-11、第4Qは26-9と突き放すことに成功し、100-68で初戦白星を飾った。
ホーバスHCは「あの3人に助けられた」と、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)、吉井裕鷹(アルバルク東京)、富永啓生(ネブラスカ大学)を評価。また渡邊雄太は、この試合で最多となる21得点を記録する活躍を見せた。
試合結果:Japan 100-68 Kazakhstan(FIBA)
日本の次戦は15日のシリア代表戦。なおシリアは13日の試合で、イラン代表に67-80で敗れている。アジア杯は16チームが出場。グループステージでは4チームずつ4組に分かれて実施され、各グループ1位が準々決勝に進出。2位と3位は準々決勝予選に回る。
■日本の試合日程、放送予定(日本時間)
グループステージ
- 7月13日(水)19:30 vs.カザフスタン代表
- 7月15日(金)19:30 vs.シリア代表
- 7月17日(日)19:30 vs.イラン代表
準々決勝予選
- 7月18日
- 7月19日
準々決勝
- 7月20日
- 7月21日
準決勝
- 7月23日
決勝・3位決定戦
- 7月24日
【放送予定】
CS:フジテレビONE&TWO(日本戦放送)
ネット:DAZN(全試合配信)
■アジア杯グループ分け
- グループA:サウジアラビア、ヨルダン、オーストラリア、インドネシア
- グループB:チャイニーズ・タイペイ、中華人民共和国、大韓民国、バーレーン
- グループC:イラン、日本、カザフスタン、シリア
- グループD:インド、レバノン、フィリピン、ニュージーランド
■日本代表メンバー
- 2 富樫 勇樹(PG/167センチ/千葉ジェッツ)
- 3 エヴァンス ルーク(C/203センチ/ファイティングイーグルス名古屋)
- 12 渡邊 雄太(SF/206センチ/-)
- 16 佐藤 卓磨(SF/197センチ/千葉ジェッツ)
- 17 須田 侑太郎(SG/190センチ/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
- 19 西田 優大(SG/190センチ/シーホース三河)
- 33 河村 勇輝(PG/172センチ/横浜ビー・コルセアーズ)
- 39 富永 啓生(SG/188センチ/ネブラスカ大学)
- 45 テーブス 海(PG/188センチ/滋賀レイクス)
- 71 井上 宗一郎(PF/201センチ/サンロッカーズ渋谷)
- 88 張本 天傑(PF/198センチ/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
- 91 吉井 裕鷹(SF/196センチ/アルバルク東京)