FIBA(国際バスケットボール連盟)男子アジアカップ2022が、7月12日から24日にインドネシア・ジャカルタで開催される。5人制男子日本代表・AKATSUKI FIVEがアジア一の座を目指し出場。日程、放送予定を紹介する。
■日程
グループステージ
7月13日
- 19:30開始 日本 vs.カザフスタン
7月15日
- 19:30開始 シリア vs.日本
7月17日
- 19:30開始 イラン vs.日本
準々決勝予選
7月18日
- ①:グループA2位 vs.グループB3位
- ②:グループA3位 vs.グループB2位
7月19日
- ③:グループC2位 vs.グループD3位
- ④:グループC3位 vs.グループD2位
準々決勝
7月20日
- ⑤:グループC1位 vs.①勝者
- ⑥:グループD1位 vs.②勝者
7月21日
- ⑦:グループA1位 vs.③勝者
- ⑧:グループB1位 vs.④勝者
準決勝
7月23日
- ⑨:⑤勝者 vs.⑥勝者
- ⑩:⑦勝者 vs.⑧勝者
決勝・3位決定戦
7月24日
- 19:30開始 ⑨敗者 vs.⑩敗者
- 22:00開始 ⑨勝者 vs.⑩勝者
※日本時間
※グループステージは日本戦のみ記載
※準々決勝予選以降の開始時刻は未定
■放送予定
CS:フジテレビONE&TWO(日本戦放送)
ネット:DAZN(全試合配信)
■FIBA男子アジア杯
FIBA男子アジアカップ2022は16チームが出場する。グループステージでは4チームずつ4組に分かれて実施され、各グループ1位が準々決勝に進出。2位と3位は準々決勝予選に回る。本大会は当初2021年に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2022年に延期されている。
【組み合わせ】
- グループA : サウジアラビア(80)、ヨルダン(39)、オーストラリア(3)、インドネシア(95)
- グループB : チャイニーズ・タイペイ(69)、中国(29)、韓国(30)、バーレーン(106)
- グループC : イラン(23)、日本(38)、カザフスタン(68)、シリア(83)
- グループD : インド(82)、レバノン(54)、フィリピン(34)、ニュージーランド(27)
※()内は5月1日時点のFIBA世界ランキング
■見どころ
FIBAランキング世界ランキング38位の日本代表はグループCに入った。同組では23位のイラン代表が格上と言える存在。カザフスタン代表とシリア代表は世界ランキングで下位に位置しており、準々決勝予選進出は最低目標、イランを倒し準々決勝ストレートインがグループステージでの目標となりそうだ。
2023年8月25日から開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ2023(日本、インドネシア、フィリピン開催)の出場権を既に獲得している日本。7月1日と3日に行われたW杯アジア地区予選Window3では、オーストラリア代表、チャイニーズ・タイペイ代表と対戦した。Tokyo2020オリンピック銅メダルのオーストラリアには敗れたが、チャイニーズ・タイペイには勝利を収めている。W杯に向け強化を進める日本にとって、今回のアジア杯はW杯予選に続き重要な国際舞台となる。
■日本代表メンバー
2 富樫 勇樹(PG/167cm/千葉ジェッツ)
3 エヴァンス ルーク(C/203㎝/ファイティングイーグルス名古屋)
12 渡邊 雄太(SF/206cm/-)
16 佐藤 卓磨(SF/197cm/千葉ジェッツ)
17 須田 侑太郎(SG/190cm/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
19 西田 優大(SG/190cm/シーホース三河)
33 河村 勇輝(PG/172cm/横浜ビー・コルセアーズ)
39 富永 啓生(SG/188cm/ネブラスカ大学)
45 テーブス 海(PG/188cm/滋賀レイクス)
71 井上 宗一郎(PF/201cm/サンロッカーズ渋谷)
88 張本 天傑(PF/198cm/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
91 吉井 裕鷹(SF/196cm/アルバルク東京)
※ポジション=PG-ポイントガード、SG-シューティングガード、SF-スモールフォワード、PF-パワーフォワード、C-センター