平昌2018銅メダル、北京2022銀メダルの女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ(Loco Solare)」は10月4日、ジェームス・ダグラス・リンド(James Douglas Lind)氏とコーチ契約を結んだことを発表した。
ロコ・ソラーレは公式ホームページ上で、代表理事の本橋麻里氏名義でリンド氏とのコーチ契約を報告している。「北海道カーリングアカデミー時代から、世界選手権、平昌五輪、北京五輪と多大なる功績を日本にもたらして頂いた」とリンド氏の貢献を称賛。その上で、「私たちは『世界一』を目標に掲げ、『勝つ』だけでなく、ファンの皆様に楽しんで頂ける試合を目指す中、とても心強いサポートを受けられる事に感謝」とし、同コーチとの今後の活動に期待を寄せた。
カナダ国籍のリンド氏は2016年、カーリング女子日本代表ナショナルコーチに就任。6年半にわたりナショナルコーチを務め、ロコ・ソラーレが日本代表として出場した平昌2018、北京2022ではメダル獲得に導いた。
なお日本カーリング協会(JCA)は3日、リンド氏とのナショナルコーチ契約を9月30日付にて解除することで合意に至ったことを発表している。