侍ジャパン、6投手継投で完全試合達成…欧州代表に2連勝|カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024第2戦

野球日本代表・侍ジャパンは3月7日、カーネクストシリーズ2024で欧州代表と対戦。先発・金丸夢斗から計6投手が1人も走者を出さず、継投による完全試合を達成。打っては山本祐大の犠牲フライなどで2-0の完封勝利を飾った。

1 執筆者 Kazuki Okumura / 奥村和輝
京セラドーム大阪_20180510
(時事)

「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」の第2戦が3月7日、京セラドーム大阪(大阪府大阪市)で行われ、日本が2-0で2戦連続の完封勝利を飾った。

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日本は初回から1番の西川史礁の単打、2番の近藤健介の四球でチャンスを作る。しかし後続の森下翔太が併殺打、村上宗隆がレフトフライに倒れて先制点は奪えない。

その裏、日本の先発投手・金丸夢斗が欧州代表を三者凡退に切って取ると、2回に先制点が生まれる。田村俊介が相手のエラーで二塁に進み、続く紅林弘太郎のセカンドゴロの間に三塁へ。中野拓夢が四球を選んでチャンスを広げると、山本祐大の犠牲フライで日本が1点を先制した。

以降は日本投手陣が圧巻のパフォーマンスを見せる。金丸が2回も三者凡退に抑え、中村優斗、松山晋也、渡辺翔太、隅田知一郎も一人の走者も出さないパーフェクトリレー。8回表にエラーから日本が追加点を奪って投手陣を援護し、種市篤暉が3人できっちり抑えた。9回のマウンドにも上がった種市は三者三振で締め、6投手の継投で完全試合を達成した。

5-0で勝利した前日に続き、日本の2連勝でシリーズは終了。日本球界は今後、3月29日からレギュラーシーズンに突入し、侍ジャパンの活動としては11月10日開幕の「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」が予定されている。

■日本代表

■欧州代表

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