大谷翔平がナショナル・リーグMVP受賞…両リーグをまたいで2年連続3度目|MLB

北米プロ野球MLBは11月21日、全米野球記者協会が選出するリーグMVPを発表。ドジャースの大谷翔平がナショナル・リーグMVPを受賞した。

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(2024 Getty Images)

北米プロ野球MLBは11月21日、全米野球記者協会が選出するリーグMVPを発表。ナショナル・リーグMVPには、満票でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が選ばれた。リーグMVPに輝くのはロサンゼルス・エンゼルス(アメリカン・リーグ)所属時の2021、2023年以来3度目。また指名打者(DH)専任の選手としては初となる。

大谷はレギュラーシーズンで打率.310、54本塁打、130打点をマーク。ホームラン王と打点王の2冠に輝いた。また59盗塁を記録し、史上初の「50-50(50本塁打50盗塁)」を達成。チームを地区優勝に導く活躍を見せた。

ポストシーズンに進出したドジャースは、地区シリーズでサンディエゴ・パドレス、リーグ優勝決定シリーズでニューヨーク・メッツを撃破。リーグ優勝を決めると、ワールドシリーズではニューヨーク・ヤンキースを破った。大谷は全試合に出場し、MLB7年目にして初のワールドチャンピオンに立っている。

アメリカン・リーグMVPには、ヤンキースのアーロン・ジャッジが選ばれている。ジャッジはレギュラーシーズンで打率.322、58本塁打144打点。本塁打と打点の2冠で、ヤンキースのリーグ優勝に大きく貢献した。

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