プロ野球の日本一決定戦、SMBC日本シリーズ2024の第2戦が10月27日に横浜スタジアム(神奈川県横浜市中区)において行われ、福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズが対戦した。
シリーズ初戦で勝星を奪ったソフトバンクは、第2戦初回の攻撃で4番の山川穂高(写真上/2023年撮影)が日本シリーズ第1号となる豪快な2ランで先制すると、3回には牧原大成の2点適時打と甲斐拓也の犠牲フライで3点を追加。さらに、つづく4回では山川が二死二塁の場面でタイムリーヒットを放ち、1点を返して6点リードとベイスターズを突き放す。
一方のベイスターズは、試合折り返しとなる5回裏に一死二、三塁の場面で桑原将志が2点適時打を放ち、また7回裏には3番・牧秀悟のタイムリーツーベースで1点を返して、その差を縮める。しかし、7回途中まで投げ切ったリバン・モイネロやクローザーのロベルト・オスナなど、ソフトバンク投手陣が粘りのピッチング見せてベイスターズの反撃を封じる。最終回までリードを守り抜いたソフトバンクが6−3で勝利し、敵地で日本シリーズ2連勝を飾った。
日本シリーズ2024第3戦は、中1日を開けた10月29日にソフトバンクの本拠地であるみずほPayPayドーム福岡(福岡県福岡市中央区)において開催される。