日本チーム、アーティスティックスイミング・チームで銀メダル/アジア競技大会2022杭州

パリ 2024

アーティスティックスイミング・チームフリールーティンを闘い抜いた日本チームは、中華人民共和国チームに破れ銀メダルとなった。

1 執筆者 Hirotaka Hikoi
日本代表、アーティスティックスイミング・チーム銀メダル/アジア競技大会2022杭州
(2023 Getty Images)

9月23日(土)に開幕した第19回アジア競技大会(中華人民共和国・杭州)最終日の10月8日(日)、現地時間午前10時から杭州オリンピックセンターにてアーティスティックスイミング競技の最終種目混合チームフリールーティンが行われ、8チームが競い合った。日本チームは中華人民共和国チームに次いで2位となり4大会連続で銀メダルとなった。

日本チームは、6日(金)に行われたチームアクロバティックルーティンでは222.3466点で2位、前日のチームテクニカルルーティンでも279.6672点で2位となり、1位の中華人民共和国チームに合計で25.4663点差の2位で3種目目のフリールーティンに臨んだ。

逆転勝利が期待された日本チームは、中華人民共和国チームの演技の後、5番目に登場。「チェス」をテーマに3分34秒の演技を行った。駒が動き回る様子を表現した素早い脚技ハイブリッドや高さのあるアクロバット技で攻めの挑戦を見せ闘い抜いた。

しかし、フリールーティンでも中華人民共和国チームにさらに差をつけられて329.2397点で2位。合計では831.2535点となり、首位の中華人民共和国に37.7141点届かず2位となり銀メダル獲得となった。中華人民共和国チームはこれで4大会連続金メダルとなった。

日本チームは、2023年世界水泳福岡大会で銀メダルを獲得したキャプテンの吉田萌(めぐむ)、安永真白(ましろ)、比嘉(ひが)もえ、木島萌香(もえか)、栁澤明希(あかね)、和田彩未(あみ)、島田綾乃(あやの)、佐藤友花(ともか)の8名が金メダルをかけて挑んだ。パリ2024オリンピック予選を兼ねていた今大会。金メダルを取れば出場枠獲得のところだった。

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