世界水泳選手権2023福岡大会は7月21日、アーティスティックスイミング(AS)のチームフリー決勝を行った。銅メダルを獲得したアクロバティックルーティンに続いて、日本が銀メダルに輝いた。
比嘉もえ、木島萌香、小林唄、島田綾乃、和田彩未、栁澤明希、安永真白、吉田萌の8人で決勝に臨んだ日本。申告した技と異なる場合に大幅減点となるベースマークはなく、息のあった演技を披露した。得点も予選から約24点上げて317.8085点。優勝した中華人民共和国の329.1687点には及ばなかったが、3位ウクライナに70点差以上をつける高得点で銀メダルをつかんだ。
AS日本代表「マーメイドジャパン」の世界水泳はこの種目で終了。ソロで2冠を達成した乾友紀子、デュエットテクニカルの安永真白/比嘉もえ、ミックスデュエットテクニカルの佐藤友花/佐藤陽太郎が獲得した4つの金メダルを含め、合計7個のメダルを獲得した。
AS最終日の22日はミックスデュエットフリーの決勝を実施。この種目にはテクニカルを制した佐藤きょうだいがエントリーしていたものの、21日の予選で棄権している。
関連記事:
飛込, アーティスティックスイミング, 水球, 競泳
14日 - 30日 7月
水泳 | オリンピック予選 | 世界選手権 | 福岡 - 日本