全国招待大学対校男女混合駅伝2023┃コースの特徴は?

第3回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会が2月19日12時10分に号砲を迎える。レースは大阪府大阪市の長居公園特設コース(周回道路)で開催。主催には関西学生陸上競技連盟、関西テレビ放送、産経新聞社の三者が並ぶ。ここではコースの特徴などを紹介する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Shoes
(Getty Images)

男女3区間ずつ、全6区間20キロで争われる第3回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会が2月19日、大阪府大阪市の長居公園特設コース(周回道路)で開催される。大会には、2連覇中の順天堂大学など、全19チームがエントリー。また、国立大東西四大学対校戦も同時に開催される。

■日程・放送予定

2月19日(日)12時10分スタート

【放送予定】

地上波:関西テレビ

BS/CS:BSフジ

■コースの特徴

全国招待大学対校男女混合駅伝は、長居公園特設コースで開催。フィニッシュ地点はヤンマーフィールド長居に設けられている。コースの6区全長20キロで、1区が男子3キロ、2区が女子2キロ、3区が男子5キロ、4区が女子3キロ、5区が男子2キロ、6区が女子5キロとなっている。

公園内の周回コースということで、比較的平坦。市民参加のハーフマラソンなども行われており、コースが原因でアクシデントが起きる危険性は少なそうだ。とは言え、全国招待大学対校男女混合駅伝は今回が3回目。今大会で新たな“見どころ”が加わる可能性は十分にある。

関連サイト:第3回 全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会

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■見どころ

全国招待大学対校男女混合駅伝は長居公園特設コースを舞台に男女3区間ずつ、全6区間20キロで争われる。大会は過去2回とも順天堂大学が優勝。順天堂大の3連覇なるか。それとも主催の関西勢が初の栄冠に輝くかが見どころとなる。

男女混合は、スポーツ界を象徴するムーブメントの1つとなっている。テニスなど1部競技では古くより混合ダブルスが競技種目として扱われていたが、最近になってこの潮流が加速する。Tokyo2020では柔道や卓球、トライアスロンなどで、男女混合が新種目として採用。北京2022でもスキージャンプで混合が新採用されたことは記憶に新しい。

陸上ではすでに、混合リレーが世界陸上やオリンピックで採用されているが、関西発の大学混合駅伝は、世界的な潮流を先取りした種目だと言える。

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