長野が2連覇…55年ぶり箱根駅伝出場を果たした立教大監督・上野裕一郎が最終区を走る|天皇盃 全国男子駅伝2023

「天皇盃 第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」が1月22日、広島市の平和記念公園を発着とするコースで行われ、長野が2連覇を達成した。長野の最終区は、箱根駅伝2023で55年ぶりに出場を果たした立教大学の駅伝チーム監督を務める上野裕一郎が走り、首位を守り抜いて大会新記録のタイム(2時間17分10秒)でフィニッシュテープを切った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
都道府県男子駅伝2023/ゴールする上野
(時事)

「天皇盃 第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(全国男子駅伝2023)」が1月22日、広島市の平和記念公園を発着とするコース(7区間/48.0km)で行われ、都道府県別に分かれた47チームが参加した。

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優勝は4区から最終7区まで首位を守り抜いた長野で、大会新記録のタイム2時間17分10秒をマークして、大会2連覇を達成した。長野の日本一は、今大会で史上最多となる9度目を記録した。また、長野のアンカーは、2023年新春に行われた箱根駅伝2023(第99回 東京箱根間往復大学駅伝競走)において、55年ぶりに箱根の舞台に立った立教大学の男子駅伝チーム監督の上野裕一郎が務めた。

試合終了後、NHKのインタビューで、上野はフィニッシュテープを一番最初に切った喜びについて「(地元・長野の)ふるさとに最後の最後まで貢献できて、よかったなと思います」と振り返っている。

このほか、トップと25秒差のタイム(2時間17分35秒)で埼玉が2位に、1分10秒差のタイム(2時間18分20秒)で東京が3位に入った。

■区間コース

  • 1区:7km 高校生
  • 2区:3km 中学生
  • 3区:8.5km 社会人・大学生
  • 4区:5km 高校生
  • 5区:8.5km 高校生
  • 6区:3km 中学生
  • 7区:13km 社会人・大学生
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