エイリング(アイリーン)グー、おばあちゃんの応援を受け決勝へ

中華人民共和国のフリースタイルスキーヤー、エイリング(アイリーン)グーは、祖母が見守る中、冬季オリンピックの予選で見事な演技を披露。決勝進出を決めた!

1 執筆者 James Pratt and Andrew Binner in Zhangjiakou
Ailing Eileen Gu of Team China reacts after their first run during the Women's Freestyle Skiing Freeski Halfpipe Qualification
(1 Getty Images)

**エイリング(アイリーン)・グーは、グーにとって北京オリンピック**最終種目となる女子フリースキー・ハーフパイプで、決勝進出を決めた。

グーは2月17日(木)に行われた予選で、1本目93.75、2本目95.50という圧倒的なスコアをマークし、18日に予定されている決勝で北京大会3個目のメダル獲得を目指す。

予選終了後、グーは「やっと1本目を決めることができて、本当に嬉しい」と、Olympics.comに語った。

「なぜだかわからないけど、このオリンピックでは予選でも決勝でも、最後の1本で決着がついたけど、今日は目が覚めてから『今日こそはこのサイクルを断ち断ち切ろう』って思ったの」

「1本目を成功させることができて本当に嬉しい。それがエネルギーになって、2本目はもっと頑張ろうと思えました」

グーにとってこの日のパフォーマンスは特別なものだと、本人は明かす。なぜなら、初めて祖母が会場で観戦できるからだ。

「おばあちゃんが来てくれているんです」

「おばあちゃんは、私の演技を見たことがないので、とても興奮しています。おばあちゃんは、いつも『気をつけて、気をつけて、気をつけて』って言うの。それが彼女の最大の関心事。もちろん、私はベストを尽くしたいし、それをおばあちゃんと分かち合いたいわ」

フリースタイルスキーで注目を集めるグーは、冬季オリンピックのスロープスタイルでの得点を待つ間、昼食を食べていたことが話題に。張家口の雲頂スノーパークで行われたこの種目で銀メダルを獲得し、北京のビッグエア首鋼で行われたビッグエアで金メダルを獲得した。

ハーフパイプは、彼女にとって3つ目の種目で、最終種目となる。決勝は、現地時間2月18日(金)9:30から張家口の雲頂スノーパークH&Sスタジアムで行われる。

日本から参加していた**鈴木沙織**は予選15位で、上位12人で行われる決勝進出を惜しくも逃した。

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