USインターナショナル・フィギュアスケート・クラシックが現地時間9月15日、アメリカ合衆国ニューヨーク州レイク・プラシッドで3日目を迎えた。大会最終日には女子シングルの後半フリースケーティング(FS)と、アイスダンスの後半フリーダンス(FD)が行われた。
■河辺愛菜は3位、韓国勢が上位独占
女子シングルには日本から河辺愛菜(中京大中京高校)が出場。14日の前半ショートプログラム(SP)では62.68点をマークし、2位でFSを迎えた。
序盤に3回転ルッツ、3回転トーループ、2回転トーループのコンビネーションを決め、全体3位となる117.43点。SPとの合計180.11点で3位になり、表彰台に上がった。
SPで5位だったキム・イェリム(韓国)がFSで132.32点を獲得し、合計190.64点で逆転優勝。SP1位のユ・ヨン(同)が合計183.40点で続いた。
■小松原組は7位
アイスダンスは倉敷FSC所属の小松原美里/小松原尊(コレト ティム)が7位に入った。前日の前半リズムダンス(RD)は60.38点で7位。FDでは95.56点、合計155.94点だった。
優勝はRD首位のライラ・フィアー/ルイス・ギブソン(イギリス)で、合計190.80点。地元米国のエヴァ・ペイト/ローガン・バイが2位、ロレイン・マクナマラ/アントン・スピリドノフが3位だった。