2022明治安田生命J1リーグ第26節の6試合が、8月19日から21日にかけ開催された。
アビスパ福岡のホームに乗り込んだ川崎フロンターレは、7分にマルシーニョの得点で先制。22分に山岸祐也の得点で福岡に追いつかれるが、45分に再びマルシーニョがネットを揺らし1点リードで前半を終える。後半はマルシーニョの3点目と、家長昭博の得点で試合を決め4‐1で勝利。川崎Fは勝点43の暫定4位としている。
サンフレッチェ広島とガンバ大阪の一戦は、序盤からスコアが動く展開。2分にG大阪のレアンドロ・ペレイラが先制ゴールを奪うが、広島は11分にナッシム・ベン・カリファの得点ですかさず試合を振り出しに戻す。それでも齊藤未月の勝ち越しゴールで、G大阪は再び1点リードし前半を終える。だが後半は広島のゴールラッシュ。ベン・カリファが72分、76分と立て続けにネットを揺らし逆転に成功すると、満田誠と松本泰志にもゴールが飛び出し、広島が5‐2の快勝を収めた。
北海道コンサドーレ札幌は、サガン鳥栖とのホームゲームに臨んだ。試合は21分、札幌の興梠慎三が先制ゴールを記録。興梠はJ1通算161点目をマークし、佐藤寿人氏に並び歴代2位とした。なお試合は、後半にファン・ソッコとジエゴの得点で逆転した鳥栖が、2‐1でものにしている。
清水エスパルス 対 柏レイソル、湘南ベルマーレ 対 鹿島アントラーズはそれぞれ1‐1のドロー。名古屋グランパスはジュビロ磐田を1-0で下した。
なお、AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)2022ノックアウトラウンド出場チーム関連試合は、後ろ倒して開催。京都サンガF.C. 対 横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸 対 FC東京、浦和レッズ 対 セレッソ大阪の3試合は、9月14日に行われる。