日本プロサッカーリーグ・Jリーグは8月13日と14日の両日に、2022明治安田生命J1リーグ第25節を行った。全9試合が予定されていたものの、台風8号の接近により、13日開催の横浜F・マリノス vs.湘南ベルマーレ(神奈川県横浜市・日産スタジアム)、FC東京 vs.セレッソ大阪(東京都調布市・味の素スタジアム)、川崎フロンターレ vs.京都サンガF.C.(神奈川県川崎市・等々力陸上競技場)の3試合が中止。消化試合数がチームにより異なるため、以下の順位は全て暫定となる。
■鹿島が2位に浮上
鹿島アントラーズは茨城県鹿嶋市・県立カシマサッカースタジアムでアビスパ福岡と対戦。10分にオウンゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにはFWエヴェラウドが追加点を挙げ、2-0で勝利を収めた。鹿島は岩政 大樹新監督の初陣を6試合ぶりの白星で飾り、試合のなかったC大阪、川崎Fなどを抜き、2位に浮上している。
4連勝中の柏レイソルは千葉県柏市・三協フロンテア柏スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦。2-3で敗れ、3位に後退した。
■0-6大敗の磐田が最下位に
パナソニック スタジアム 吹田(大阪府吹田市)では残留争いの直接対決、前節終了時点15位の清水エスパルスと同16位のガンバ大阪が対戦。清水は後半、途中出場のFWベンジャミン コロリとFWカルリーニョス ジュニオがゴールを決め、2-0で勝利を収めた。この結果、清水は勝点27で12位に浮上。G大阪は勝点22のまま、17位に順位を落としている。
ヴィッセル神戸はMF汰木 康也の2得点により、北海道コンサドーレ札幌に白星。ジュビロ磐田はホームで浦和レッズに0-6の大敗を喫した。この結果、神戸は16位に上昇。磐田は18位(最下位)に沈んでいる。磐田は14日、伊藤 彰監督と鈴木 秀人トップチームマネジメント部長の解任を発表した。