FINA(国際水泳連盟)飛込ワールドカップ2021は5月5日、東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で5日目を迎えた。女子10m高飛込決勝では、荒井祭里(武庫川女子大/JSS宝塚)が342.00点で銀メダルを獲得。優勝は355.70点のパンデレラ・リノン・パン(マレーシア)だった。
同日行われた男子3m飛板飛込では須山晴貴(栃木県スポーツ協会)が19位。予選上位18位で争われる準決勝進出を逃した。
東京五輪最終予選を兼ねる飛込W杯は、東京五輪の会場である東京アクアティクスセンターで6日まで行われる。日本水泳連盟(JASF)は飛込W杯の結果を受け、大会終了後の選考委員会で東京五輪の日本代表内定者の選考を行う。