飛込日本室内選手権3日目、男子高飛込で12歳の玉井が史上最年少優勝......女子は15歳の金戸が2日連続のV

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女子1メートル飛板飛込では、18歳の宮本葉月が優勝した。

4月21日、東京辰巳国際水泳場で日本室内選手権飛び込み競技大会の3日目が開催され、4つの種目で決勝が行われた。男子高飛込で12歳の玉井陸斗(JSS宝塚)が史上最年少優勝を果たすなど、男女ともに多くの若手選手が表彰台に立った。

女子1メートル飛板飛込では、初日の3メートルシンクロ飛板飛込で優勝した宮本葉月(近畿大)が2つ目の金メダルを手にした。

男子高飛込では、玉井が474.25点を獲得し、413.70点で2位になった萩田拓馬(静岡ビル保善)に大差をつけて優勝した。今大会は7月に韓国で行われる世界選手権の選考会も兼ねており、玉井は日本水泳連盟が定める基準をクリアしたが、世界水泳連盟の規定にある年齢制限によって同選手権には出場できない。

シンクロ高飛込では、男子は373.20点の村上和基/伊藤洸輝(JSS白子/JSS宝塚)組が優勝。女子は260.52点で安田舞/金戸凜(JOCエリートアカデミー/セントラルスポーツ)の2000年代生まれコンビが頂点に立った。

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