5月11日および12日に、神奈川県横浜市の横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で初開催される陸上の『IAAF世界リレー2019 横浜大会』の日本代表選手・計44人が発表された。
4月26日に行われた記者会見には、リオデジャネイロ五輪400メートルリレー銀メダリストで日本記録保持者(個人100メートル、400メートルリレー)の桐生祥秀(日本生命)と、2018年アジア大会個人200メートル金メダルの小池祐貴(住友電工)が出席。
桐生は、自身を含めて、国際大会のリレー種目で日本勢の好結果が続いていることからメダル獲得へのプレッシャーを感じつつも、「その期待に応えたい」と意気込みを語った。リオ五輪で銀メダルをともに獲得した盟友・山縣亮太(セイコー)もエントリーしており、万全の態勢で臨む。
リオ五輪の銀メダルのメンバーであるケンブリッジ飛鳥、飯塚翔太は、東京五輪非種目の800メートルリレー代表となった。
本大会で10位以内、混合1600メートルリレーでは12位を確保すれば、9月の世界選手権ドーハ大会での代表となる。続く世界選手権で8位以内に入賞することで、いよいよ東京五輪の出場権が内定する。五輪代表へのステップレースとして注目される。
<男子400(4x100)メートルリレー>
山縣亮太(セイコー)
桐生祥秀(日本生命)
小池祐貴(住友電工)
白石黄良々(セレスポ)
多田修平(住友電工)
宮本大輔(東洋大学)
<男子800(4x200)メートルリレー>
白石黄良々(セレスポ)
永田駿斗(住友電工)
田村朋也(住友電工)
藤光謙司(ゼンリン)
飯塚翔太(ミズノ)
ケンブリッジ飛鳥(Nike)
<男子1600(4x400)メートルリレー>
ウォルシュ ジュリアン(富士通)
伊東利来也(早稲田大学)
北谷直輝(東海大学)
井本佳伸(東海大学)
田村朋也(住友電工)
山下潤(筑波大学)
<女子400(4x100)メートルリレー>
壹岐いちこ(立命館大学)
山田美来(日本体育大学)
青野朱李(山梨学院大学)
三宅奈緒香(住友電工)
山中日菜美(デンソー)
世古和(CRANE)
<女子4x200メートルリレー>
藤沢沙也加(セレスポ)
土井杏南(JAL)
兒玉芽生(福岡大学)
福田真衣(日本体育大学)
山中日菜美(デンソー)
世古和(CRANE)
<女子1600(4x400)メートルリレー>
広沢真愛(日本体育大学)
青山聖佳(大阪成蹊AC)
岩田優奈(中央大学)
武石この実(東邦銀行)
稲岡真由(リレーUN JOUリレーNEY)
松本奈菜子(東邦銀行)
<男女混合1600(4x400)メートルリレー>
佐藤拳太郎(富士通)
堀井浩介(住友電工)
若林康太(駿河台大学)
藤沢沙也加(セレスポ)
稲岡真由(リレーUN JOUリレーNEY)
小林茉由(茨城陸協)
<男女混合シャトルハードルリレー>
高山峻野(ゼンリン)
金井大旺(ミズノ)
木村文子(エディオン)
青木益未(七十七銀行)
<男女混合2x2x400メートルリレー>
川元奨(スズキ浜松AC)
クレイアーロン竜波(相洋高校)
北村夢(エディオン)
塩見綾乃(立命館大学)