陸上アジア選手権カタール大会最終日、日本チームはメダルラッシュで大会を終える

女子100メートル障害の木村(左)の金、青木(右)の銅をはじめ、最終日の日本チームはメダルラッシュ

現在カタールのドーハで行われている第23回アジア歴上競技選手権大会は、現地時間の4月24日4日目を迎えた。

最終日となるこの日、日本勢がメダルラッシュ。男子200メートル、男子5000メートル、男子および女子4×400メートル、男子走り高跳び、男子走り幅跳び、女子100メートル障害の計7種目でメダルを獲得した。

そのうち、金メダルを獲得したのは3種目。走り幅跳びでは、橋岡優輝(日本大学)が8メートル22と、自己ベストを更新し、優勝を果たした。城山正太郎(ゼンリン)は、7メートル78で5位。

女子100メートル障害では、木村文子(エディオン)が13秒13で優勝。3位には、13秒28で青木益未(七十七銀行)が入り、銅メダルを獲得した。

ウォルシュ・ジュリアン(東洋大学)、 佐藤拳太郎(富士通)、伊東利来也(早稲田大学)、若林康太(駿河台大学)のユニットで挑んだ男子4×400メートルチームは、3分2秒94で優勝。

男子走高跳では、衛藤昂(味の素AGF)が2メートル29で銀メダル、戸邉 直人(つくばTP)が2メートル26で銅メダルを獲得した。

男子200メートルでは小池祐貴(住友電工)が20秒55で銀メダル。男子5000メートルでは、松枝博輝(富士通)が 13分45秒44で3位に入り、銅メダルを獲得。服部弾馬(トーエネック)は 13分47秒82で4位。

女子4×400メートルでは、日本チームは広沢真愛(日本体育大学)、 青山聖佳(大阪成蹊AC)、武石この実(東邦銀行)、岩田優奈(中央大学)のユニットで挑み、シーズンベストの3分34秒88を記録し、銅メダルを獲得した。

4日目を終えて、メダル獲得ランキングで日本は2つ順位を上げて、3位(金5、銀4、銅9)に入った。首位はバーレーン(金11、銀7、銅4)、2位には中国(金9、銀13、銅7)が続いた。

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