読売ジャイアンツが新型コロナ対策オークション第3弾として原辰徳監督らのサイン入りグッズを出品|西武、中日も参加

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
原辰徳監督らのサイン入りグッズがエールオークションに出品された

プロ野球・読売ジャイアンツは5月28日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策チャリティオークションとして、原辰徳監督ら首脳陣26人の直筆サイン入りTシャツをヤフオクの「エールオークション」に出品すると発表した。同オークションには中日ドラゴンズ、西武ライオンズも参加している。

巨人は「WITH FANS」プロジェクトのチャリティオークション第3弾として、オークションサイト・ヤフオクの「エールオークション」に5月28日正午から6月1日23時まで出品している。オークションの売上金は、読売新聞社と社会福祉法人「読売光と愛の事業団」が設けた「東京コロナ医療支援基金」を通じて、新型コロナウイルス感染症対策を行う東京都内の医療機関へ送られ、マスクなど医療用資機材の調達や医療従事者の増員の費用などに充てられる。今回は第3弾として原監督のほか、阿部慎之助二軍監督、村田修一コーチら首脳陣26人のサイン入りTシャツを出品する。なお、原監督のみTシャツと直筆サイン入り色紙がセットとなる。第1弾では投手35選手、第2弾では野手33選手の直筆サイン入りTシャツが出品された。

東京コロナ医療支援基金や、巨人が展開する「WITH FANS」プロジェクトについては以下の記事を参照。

チャリティオークション第1弾は菅野智之ら35投手のサイン入りTシャツを出品

巨人はこれまで新型コロナウイルス対策として、東京都の医療現場を支援するための基金、「東京コロナ医療支援基金」を立ち上げたほか、原辰徳監督、阿部慎之助二軍監督、坂本勇人、丸佳浩、菅野智之、岩隈久志がそれぞれ1000万円ずつ東京都の医療現場に寄付を行っている。

出品する26人の首脳陣(背番号順)

  • No.70片岡治大
  • No.71水野雄仁
  • No.72井上真二
  • No.73三澤興一
  • No.74村田善則
  • No.75村田修一
  • No.76二岡智宏
  • No.77元木大介
  • No.78木佐貫洋
  • No.79相川亮二
  • No.80阿部慎之助
  • No.81宮本和知
  • No.82実松一成
  • No.83原辰徳
  • No.84松本哲也
  • No.85杉内俊哉
  • No.86古城茂幸
  • No.87吉村禎章
  • No.89石井琢朗
  • No.90後藤孝志
  • No.100山崎章弘
  • No.102山口鉄也
  • No.103金城龍彦
  • No.104藤村大介
  • No.105加藤健
  • No.106会田有志

「エールオークション」には巨人のほか、西武ライオンズと中日ドラゴンズも現在参加している。西武は、辻󠄀発彦監督、松坂大輔や源田壮亮など9名の直筆サイン入り野球道具を出品している。期間は5月25日から5月31日となる。源田球団公式ホームページ上でコメントを発表。「新型コロナウイルスが感染拡大している中、奮闘されている医療従事者へ何か支援できることはないかと検討し、チャリティーオークションに出品することになりました。是非このチャリティーオークションに参加いただき、医療従事者の皆さまへ届けられたらと思います。一日でも早く収束することを願って、共にこの困難を乗り越えましょう!」と呼びかけた。第2回は6月8日から14日まで実施される予定で、栗山巧、中村剛也らのアイテムが出品される。

西武ライオンズ出品アイテム

  • 辻発彦監督:直筆サイン入りビジターユニフォーム
  • 増田達至:直筆サイン入り練習用Tシャツ
  • 松坂大輔:直筆サイン入りグローブ
  • 田村伊知郎:直筆サイン入りキャップ
  • 與座海人:直筆サイン入りトレーニングシャツ(半袖)
  • 森友哉:直筆サイン入りマスコットバット
  • 源田壮亮:直筆サイン入りフットガード・直筆サイン入りバット
  • 森越祐人:直筆サイン入りバッティング手袋
  • 木村文紀:直筆サイン入りヘルメット

エールオークション公式サイト

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