【プロ野球】巨人・原監督ら発案の東京コロナ基金に3091万円|岩隈久志も1000万円の医療支援寄付

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
岩隈久志(右)と原辰徳監督

プロ野球の読売ジャイアンツは、球団の公式SNS等で寄付を呼びかけている「東京コロナ医療支援基金」に4月30日正午までに総額3091万円の寄付が寄せられたことを発表した。また、岩隈久志が東京都内の医療現場を支援するため、1000万円の寄付を行うことも発表された。

「東京コロナ医療支援基金」は、新型コロナウイルス(COVID-19)対策を行う東京都の医療現場を支援するための基金。原辰徳監督、阿部慎之助二軍監督、坂本勇人、丸佳浩、菅野智之が発案し、読売新聞社と社会福祉法人・読売光と愛の事業団が設立した。巨人の発表によると、4月25日の受付開始から30日正午までに809件、総額3091万円の寄付が寄せられている。

また巨人は、岩隈久志が都内の医療機関や医療スタッフをサポートするため、1000万円の寄付を行うことも発表。岩隈は、原監督、阿部二軍監督、坂本、丸、菅野の5人が4月24日にそれぞれ1000万円の寄付を表明したことに共感し、自身も寄付を寄付を決断したという。岩隈は球団ホームページを通じ、「一人ひとりが思いやりや優しさ、他者への感謝の心を育み、全員で力を合わせて新型コロナウイルスに打ち勝ちましょう」とコメントを発表した。

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