【競泳】W杯カザン大会:瀬戸大也が2大会連続MVP…100mメドレーで日本記録更新

1 執筆者 渡辺文重
Daiya Seto
(Getty Images)

現地時間10月28日から30日までロシア・カザンで開催されたFINA(国際水泳連盟)競泳ワールドカップ2021第4戦。日本から出場の瀬戸大也(TEAM DAIYA)は第3戦に続き、男子100mメドレー、同200mバタフライ、同400mメドレー、同200m平泳ぎを制した。

男子100mメドレーは51秒29で、萩野公介氏の持つ51秒30を抜き、日本記録を更新。またカザンW杯のMVPとなっている。

全4回、短水路(25mプール)で争われる競泳W杯2021は、12月にアラブ首長国連邦(UAE)アブダビで開催される第15回FINA水泳世界選手権(25m)の予選も兼ねているものの、日本水泳連盟(JASF)は10月23日、世界選手権への選手団派遣を中止することを決定。カザンW杯には、瀬戸大也だけが参加している。

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