【競泳】W杯ドーハ大会:瀬戸大也が4冠を達成…プロスイマーとしてパリ五輪を目指す

1 執筆者 渡辺文重
Daiya SETO

FINA(国際水泳連盟)競泳ワールドカップ2021第3戦が現地時間10月21日から23日までカタール・ドーハで開催された。日本から唯一出場の瀬戸大也(TEAM DAIYA)は男子100mメドレー、同200mバタフライ、同400mメドレー、同200m平泳ぎの4冠を達成した。

全4回、短水路(25mプール)で争われる競泳W杯2021は、12月にアラブ首長国連邦(UAE)アブダビで開催される第15回FINA水泳世界選手権(25m)の予選も兼ねているものの、日本水泳連盟(JASF)は10月23日、世界選手権への選手団派遣を中止することを決定している。

また瀬戸は23日、自身のSNSを通じてJASFから除外認定競技者として認められたことを報告した。競泳では北島康介、萩野公介、渡辺一平に続く4人目。肖像権を自身で管理するプロスイマーとしてパリ五輪を目指すと決意を新たにした。

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