9月6日、国際大会の「KARATE1プレミアリーグ2019東京大会」が東京・日本武道館で開幕した。今大会はTokyo 2020(以下、東京五輪)オリンピック出場権獲得ポイント対象大会であり、テストイベントも兼ねている。そして、国内で行われる東京五輪前の最後の国際大会となる。
初日は、女子個人形、男子団体形、男子組手(60キロ級、67キロ級、75キロ級)、女子組手(50キロ級、55キロ級)の予選、準決勝、そして敗者復活戦が行われた。決勝および3位決定戦は、最終日の9月8日に行われる。
仮の敵に対する技を一連の流れとして組み合わせた演舞となる「形」では、女子個人形ですでに今年2度プレミアリーグを制している清水希容が、決勝へ進んだ。岩本衣美里、大野ひかる、尾野真歩は3位決定戦へと回った。
3名で行われる男子団体形では、劉衛流(喜友名諒、金城新、上村拓也)と浪速高校(笹岡丈流、松元風大、松元栞大)が決勝に進んだ。3位決定戦には、帝京、大阪学芸、山梨学院大学Aが3位決定戦に出場する。
8m四方の競技場で2人の選手が対戦する形式となっている「組み手」では、男子67キロ級の五明宏人、男子75キロの西村拳が決勝進出を決めた。女子50キロの多田野彩香、女子55キロの中村しおり、男子67キロ級の中野壮一朗、小崎友碁の両選手が3位決定戦へと回った。
9月7日スケジュール:
男子個人形
女子団体形
女子組手(-61kg)
男子組手(-84kg)
女子組手(-68kg)
男子組手(+84kg)
女子組手(+68kg)
敗者復活戦