現地時間7月27日、米国のテネシー州・サウスウィンドで男子ゴルフのセントジュード・インビテーショナル(招待)が3日目を迎えた。この日は、13位タイでスタートした松山英樹、6位でスタートした今平周吾ともに大きく順位を落とした。
2017年以来の優勝を狙う松山は、出だしから2ホール連続ボギーでスタート。その後はうまく立て直し、終盤まで1アンダーで我慢のゴルフを続けたが、終盤に崩れた。16番で痛恨のダブルボギーを叩くと、続く17番でもボギーでスコアを落とした。この日は、最終的に「72」でホールアウトし、通算2アンダーの30位タイまで順位を下げた。
前日まで首位と3打差で優勝争いに絡んでいた今平周吾は、3日目に崩れた。2バーディー、3ボギーの「71」で通算5アンダーとし、この日「62」で首位に急浮上した北アイルランドのロリー・マキロイと7打差の15位タイまで差が広がった。
首位とマキロイを1打差の通算11アンダーで追うのは、米国のブックス・ケプカ。この日「64」でホールアウトし、順位を5つも上げた。3位には、前日首位だった英国のマシュー・フィッツパトリックが通算10アンダーで続いている。
日本勢では、市原弘大がこの日「75」の通算6オーバーで、順位を20も落とし、56位タイ。堀川未来夢は、「66」と好パフォーマンスを見せた。通算8オーバーの61位で最終日となる第4ラウンドを迎える。