【卓球】北米OP第5日:石川佳純、日本勢が4強独占の女子シングルスを制す

1 執筆者 渡辺文重
石川佳純が日本人対決を制して優勝(写真は11月のITTFワールドカップ団体戦・東京大会)

カナダ・マーカムで開催されたITTF(国際卓球連盟)チャレンジ・ノースアメリカンオープンは現地時間12月8日、大会最終日を迎えた。女子シングルス4強は日本勢が独占。決勝は世界ランキング10位・石川佳純(全農)と同11位・平野美宇(日本生命)が対戦し、石川が勝利を収めた。

女子シングルス準決勝では、石川と同23位・加藤美優(日本ペイントホールディングス)、平野と同17位・佐藤瞳(ミキハウス)という組み合わせとなる。石川は2ゲームを落とすも、4-1で白星。平野は第5、第6ゲームを連取し、4-2でシーソーゲームを制した。

決勝戦、石川が11-9、11-8で2ゲームを連取すると、第3ゲームは11-1で平野が気迫を見せる。第4ゲームを14-12で石川が制すると、第5ゲームは11-6で平野が取る。第6ゲームも接戦となるが、最後は12-10で石川。ゲームカウント4-2で、石川が優勝を飾った。

また女子ダブルス決勝トーナメントでは、橋本帆乃香(ミキハウス)と佐藤のペアが、中国ペアのチェ・シャオシー(車暁曦)&リージャーイー(李佳「炎炎」)を3-0で下し、優勝を収めた、

なお男子シングルスはジャオ・ジェオエン(向鵬/中国)、男子ダブルスはタオ・ウェイ(曹巍)&シー・インピィン(徐瑛彬)の中国ペアが制している。

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