レアル・マドリーの久保建英がトップチームのオーストリア遠征メンバーから外れ、7日にBチームへと合流することが明らかになった。
スペイン『マルカ』は「ロドリゴとクボはラウール(ゴンサレス)監督の下、カスティージャで始動する」との見出しで、次のように伝えた。
「カスティージャのラウール監督は水曜(7日)に、ロドリゴと久保を初めて指導することになる。この2人はここまでファーストチームに帯同してプレーしていたが、オーストリアの遠征メンバーから除外された」
「この決定により、ラウール監督はロドリゴ&久保を、アルフレッド・ディ・ステファノ競技場で行われるアルコルコンとのトレーニングマッチで起用する可能性が高い」
「現時点でロドリゴは、1年前にヴィニシウス・ジュニオールが歩んだ道をなぞる見通し。ファーストチームでプレーしながら、ジダンがトップにふさわしいと判断したらファーストチームに昇格することになるだろう」
その一方で久保について記事では「だが久保の状況はロドリゴと異なる。久保はファーストチームに居場所がなく、(EU圏外の)枠が空くまで待つ必要がある」と続け、EU圏外枠の問題もあり、久保はカスティージャが主戦場となる見通しだと強調した。
なお、レアル・マドリーはオーストリア遠征を行い、日本時間7日26時からザルツブルクとの親善試合を行う予定になっていた。
だが久保はBチームへと合流することとなり、日本時間7日28時からのレアル・マドリーBvsアルコルコンのトレーニングマッチに出場する可能性が高い模様。